「地球探検隊」の活動内容
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概要
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千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』 山崎良雄 編地球科学分野の空間認識、時間認識を育てるためには、教室における学習に加えて野外活動を実施することが不可欠である。野外活動を学習のプロセスの中に組み込み、体系化し、地層や自然現象を観察し、その中に疑問や問題点を探り、野外活動によって、児童生徒が自ら推論し、答えを発見することができるように教材や観察対象を配列する必要がある。野外活動の場所として、地域に特有の教材を使う場合には、特に学習への動機付けが強く働き、児童生徒の興味を引きつけることが可能となる。このような観点を考慮し、「地球探検隊」の活動カリキュラムを作成することにした。「地球探検隊」は、毎年夏休みに小学生・中学生を集めて野外での開催する科学体験活動である。これまでに、房総(千葉県)、塩原(栃木県)、いわき(福島県)、富士山(山梨県・静岡県)の地域の地質素材を使って実践した。これらの「地球探検隊」の科学体験活動の内容を報告する。
- 千葉大学大学院人文社会科学研究科の論文
- 2009-02-28
千葉大学大学院人文社会科学研究科 | 論文
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