図画工作科に於ける領域と教科構造Ⅰ : 小学校学習指導要領「図画工作」の変遷
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概要
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昭和22年度の学習指導要領(試案)から、現在まで計6回の指導要領が出されているが、それらは当時の社会状況と、教科の本質的に持っている特性を考慮し作られている。しかし図画工作科に於いては、その変遷が必ずしも一貫したものとはいえない。それは図画工作科が社会状況に対して、柔軟に対処してきたことの現れだということもできるが、それよりはむしろ、図画工作科が教科構造を持てなかったと、した方が適切であろう。そこで小論では指導要領とその変遷を、社会状況を考慮しながら考察・整理し、各造形活動を領域としたバランスのとれた図画工作科の教科構造を明らかにするものである。
- 文教大学の論文
- 1997-12-00
文教大学 | 論文
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