2000年前後の大学改革の状況 (特集 変革期の大学教育はどうあるべきか:大学審議会答申『21世紀の大学像と今後の改革方策について--競争的環境の中で個性が輝く大学』(1998年10月26日)を読んで)
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概要
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本稿は1998(平成10)年10月の大学審議会答申「21世紀の大学像と今後の改革方策について」に関連して、大学改革の状況を述べたものである。大学学部教育の最近の展開状況を、カリキュラム改革の概況と新しい教養教育の概念の登場を中心に観察している。また拡大した大学院の状況について観察している。しかし、この報告の前半の多くは、1999年に登場して、いまだその行方が定まらない国立大学の法人化問題に割いている。その骨子は、政治と行政全般に対応が遅れていた、文部省と国立大学幹部への批判である。
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