生涯学習政策とその評価に関する基礎的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
生涯学習を振興する政策が、全国に広まっておよそ10年が経過し各自治体では、いわゆる生涯学習推進計画の見直しが行われている。同時に近年、行政評価の導入が各地で始まっている。こうした状況は、生涯学習政策の効果、および今後の方向性を模索する好機といえよう。 行政評価の実状は多種多様であるが、その中でも生涯学習政策の評価事例を分析すると、目的・指標があいまいであり、いわゆる生涯学習社会の構築に向けての効率的な施策およびその成果、ならびに評価方法については、今後の検討が重要であろう。また、学習成果の評価に関しては、学習評価(教育評価)の一部として整理する必要があるが、行政評価においては学習評価の手法は取り入れられていない。 いいかえれば、行政評価における生涯学習政策の評価は、学習評価と相関関係があると仮定できる。
- 文教大学の論文
文教大学 | 論文
- 教員養成課程における情報基礎教育のカリキュラム改善の検討 −高等学校での情報科目履修がもたらした影響についての分析および新学習指導要領との関連を中心として−
- 情報システム教育におけるERPの活用(第1報) : その可能性と授業設計
- An Analytic Hierarchy Process Approach to Information Systems Development
- 『源流茶話』註釈(三)
- 『源流茶話』註釈(3)