大学教育とジャーナリスティックな語り
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概要
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特集 高等教育招待論文1950年代後半以降の大学の急速な拡張に伴って、市井の「知識人」は大学に所属する「専門人」となり、専門分野の知識と我々にとっての「日々のこと=journal」とを結びつける「ジャーナリスティックな語り」は見失われ、自らの狭い専門分野の内部に閉じこもる「専門家主義」が支配的となった。学生たちが自らの「学び」を面白いと感じ、またその社会的意義を理解することができるようになるためには、学生も教員も、このような「専門家主義」を克服し、具体的なイメージを通して、それぞれの専門分野について語る能力を共有しなければならない。
- 慶應義塾大学湘南藤沢学会の論文
- 2011-00-00
慶應義塾大学湘南藤沢学会 | 論文
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