滝沢演習林広葉樹見本林の林分調査資料(2004年)
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概要
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広葉樹人工同齢単純林(以下、人工林)の成長特性を解明するには、数十年以上にわたってデータを収集する必要がある。このため、国有林、都道府県有林、大学演習林を中心に、各地で広葉樹試験林・見本林が造成されてきた。岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢演習林(以下、滝沢演習林)でも、主に1970年代に国内外の広葉樹が植栽され、現在、23種31林分の人工林が無間伐の状態で保存されている。このうち、最近植栽された1種1林分を除き、22種30林分で1986年11月と1994年4月(開葉前)に全林毎木調査がおこなわれた。本資料は、2004年の成長停止期(10〜12月)におこなわれた23種31林分の全林毎木調査結果をとりまとめたものである。また、1994年から2004年までの林分材積成長量を推定し、今後の成長傾向を予測した。
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