環境保全型農業技術の普及状況
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概要
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食料の安全性や環境問題への国民の関心が高まる中で、農業が本来有する自然循環機能を活かした持続可能な農業の確立が求められている。また、内外価格差の大きい農産物の輸入が増加傾向にある中で、我が国の農業を消費者に広く理解してもらうには、農業のもつ多面的機能の発揮及び環境にやさしく安全で安心できる農産物の安定的な供給が求められている。環境保全型農業はこのような農業を可能にするものであり、今後の我が国の農業の進むべき方向と考えられる。現実に、「食料・農業・農村基本法」および「食料・農業・農村基本計画」で農業の自然循環機能の維持増進が謳われ、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」(持続的農業促進法)が施工されるなど、環境保全型農業の推進が我が国農政の柱の一つに位置づけられている。
- 農業技術研究機構中央農業総合研究センターの論文
- 2002-11-00
農業技術研究機構中央農業総合研究センター | 論文
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