NKT細胞を標的としたがん免疫細胞治療の開発研究
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概要
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NKT細胞は抗原提示細胞上のCD1d分子に提示された外来性抗原である糖脂質,α-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)を認識し活性化する。活性化したNKT細胞は癌転移モデルにおいて強力な抗腫瘍効果を示すことから,ヒト担癌状態においても内在性NKT細胞の活性化により強力な抗腫瘍効果を発揮することが期待される。これらのことからNKT細胞を標的とした免疫細胞治療の臨床応用を目指した臨床試験を施行している。現在までに原発性非小細胞肺癌に対して施行した内在性のNKT細胞活性化を目指すα-GalCerパルス樹状細胞療法の安全性,NKT細胞特異的免疫反応および臨床効果につき概説する。
- 2012-02-01
論文 | ランダム
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