過去15年間の業務量調査--分析からみえたもの
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
過去15年間の業務量調査の分析から「診療・治療の介助」の時間が年々減少している。そこで,15年間の看護の動向と現在の看護場面の聞き取り調査からその意味することを検討した。その結果,看護師が創傷処置時にベッドサイド不在であることがわかり,患者の擁護者たるべき立場の希薄化がみえた。「診療・治療の介助」の中での看護者としての役割を認識し,チーム医療,倫理的視点に立った業務が捕らえられるようになることが必要だと考えられた。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
- 2005-03-00
著者
関連論文
- 医学科3年生を対象とした日勤帯と夜勤帯を経験する看護体験実習 : 意義と課題
- 手術スケジュールと連動した自動倉庫コンテナシステムの構築
- 術中の体圧と皮膚温の経時的変化からみた皮膚障害発生の可能性の予測
- 術中の経時的な体圧・皮膚温の変化
- 過去15年間の業務量調査--分析からみえたもの
- 術中の体圧と皮膚温の変化(2)両者の関係からみた皮膚障害発生の予測 (第26回〔日本手術医学会〕総会特集(3))
- 術中の体圧と皮膚温の変化(1)仰臥位手術を中心に (第26回〔日本手術医学会〕総会特集(3))
- 看護業務量調査における時間外業務の検討
- 患者数および勤務体制による看護業務量の比較
- 過去15年間の業務量調査--分析からみえたもの