クロマトグラフィーにおけるホスファチジルコリン分子種の溶出順位性について
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概要
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大豆、卵黄ならびに4種の魚の筋肉より得たホスファチジルコリンをジグリセリドのアセテートとしたのち、高速液体クロマトグラフィーによって各ピークの分子種と相対保持時間との関係を求めた。その結果、各分子種の相対保持時間の対数とアシル基の総炭素数ならびに二重結合数との間にそれぞれ一次関数的関係があった。この一次関数は、ホスファチジルコリンの各アシル基の炭素数、二重結合数をそれぞれ2行2列の行数の要素と考えた場合、この行列によって規定されることが明らかになった。
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