小児滲出性中耳炎に対する鼓室換気チューブ留置療法
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概要
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雑誌掲載版小児滲出性中耳炎患者79名150耳に対して鼓室チューブ留置療法を施行した。1)脱落あるいは抜去の対象となったのは111耳,平均チューブ留置期間は16.8ヵ月であった。2)留置期間中の感染は111耳中62耳に認められた。3)チューブ抜去後1年以上の鼓膜穿孔残存を55耳中8耳に認められた。4)チューブ抜去後の再発は111耳中21耳に認められた。5)再発率は留置期間12ヵ月以上では16.0%,12ヵ月未満の35.3%に比べて有意に低かった
- 1992-12-00
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