筑波技術短期大学理学療法学科卒業生の就労状況実態調査
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概要
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本学理学療法学科のすべての卒業生に対し就職状況調査を行った。医療施設勤務者が66.7%いた。職場での地位は役職が16%であった。転職件数の40%が2年以内に転職であり、転職の理由は職場環境、労働条件と個人的理由が多かった。仕事上では視覚が将来悪化するかもしれない不安と情報収集・資料作成などに苦労している。仕事上で視覚に対する何らかの対策が必要な者が71.4%居る。彼らは補助具の使用を中心として(49.0%)、同僚の援助を受けながら(30.6%)、人一倍努力している(26.5%)というパターンが多いと考えられた。同窓会に関しては卒業生同士の連携、情報交換、講習会や研修会の開催、就職紹介などの面で好意的な意見が多かった。
著者
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