退官記念講演 : 回体力学の世界を彷徨い歩いた30年
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概要
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特集 計算力学本学工学部船舶工学科を卒業してからの来し方を振り返ってみると、手計算(解析解)から計算尺、計算器そして電子計算機へと計算手段を変えながら、荷重を受けて変形する固体ないしは各種構造物の有効な応力解析手法をひたすら求め続けてきた30年の生活が甦ってくる。その間いろいろの結余曲折はあったが、よき師、よき友に恵まれ、よき職場でよき弟子を得て過ごした幸せな人生であったと思っている。この長いようで短かった研究生活を通じて得た拙い体験を記し、お世話になった方々への感謝と後から続いてくる若い人達への餞けの言葉とさせて頂きたい
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science, the University of Tokyo,東京理科大学の論文
- 1986-08-01