退官記念講演 : やわらかいものへの視点
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概要
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東大を停年退官するに当たっての感想を述べたもので、学生時代のことから始めて自分なりの研究史を概観し、その研究を通して日本の近代化の問題を考えた。とくに近代化の過程で必然的に物の生産のしかた、学問の構成、社会制度などが規格化、均質化してきたことを硬くなったと見て、これからの進歩の目標は、やわらかい視点の回復にあるべきだとした
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science, the University of Tokyo,東京大学 生産技術史、建築史,法政大学教授の論文
- 1985-10-01