第2章 必修教科等の研究 9 英語科 コミュニケーション能力の基礎を培う4領域統合の授業実践
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概要
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本校の生徒は,英語Ⅰ(教科書+α)と英語Ⅱ(オーラル コミニュケーション)の授業で,実践的コミュニケーション能力の基礎を培う活動を行っている。 生徒たちは新しい時代に向かって主体的に生涯通用する英語力が求められており,「言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミニュケーションを図る態度を育成したり,聞くことや話すことなどの実践的コミニュケーション能力の基礎を養う」ことが中学校英語科の目標である。その目標に対して, 文法理解と暗記とに終始する授業では,コミニュケーション能力の基礎は身につき難い。本研究は,4技能を統合的に育成することを目指した。Writing 力を磨きこみSpeaking を高めることが「聞く」「読む」「書く」「話す」活動と内容を充実させていく。結果,英語に対する苦手意識を減少させ,Writing 力や英語での質問力が増してきたと生徒に実感させることができた。また, Class English からAll English への機会が日増しに拡大し,英語に慣れていく大切さを感得させることができた。グローバル化の急速な進行とともに世界の人々と交流・対話・協調していくためのコミュニケーション能力の基礎を培うには,現行の基礎・基本と並行して,Multiple な素材やMultimedia の多様化をリアルタイムに利用することが,有効であることが明らかとなった。
- 2010-05-20
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