まちづくりに関する試論--富山市と奈良市を例として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
まちづくりとは一般的に「地域の住民が自分たちの意志と力で地域社会を豊かにする」という事であり、その背景には行政への住民参加が基軸にある。日本では、欧米に比して、古来から、上意下達の傾向が強かったが、高度経済成長が終わり、「経済」以外に人生の価値を考え出してから急速にこの「まちづくり」が注目され、実践され出した。ここに、当論文で、まちづくり運動の成果を概観すると共に、残された課題を考える。更に、著者なりに、これまで係わってきた都市の「まちづくり」案を、とりわけ、公共交通の導入に重点を置いて提言した。フィールドとして富山市、奈良市をとった。
- 奈良大学の論文
著者
関連論文
- 民族が共存するシアトルのアジア人街 (アジア系アメリカ人)
- 米国のメジャーシティにおけるエスニックセグリゲーショソと社会問題について: ニューヨークの例
- 2004.10.23新潟中越地震災害調査団報告
- アメリカ合衆国ワシントン州における日系企業の展開とパフォーマンス : 現地化・組織文化・インターフェース・社会貢献・異文化対応
- 空間編成論と日本の社会・経済地理学-D.ハーヴェイの理論を中心に-1994年度秋季学術大会シンポジウム-
- 土地の評価に関する研究
- GIS(地理情報システム)からみる阪神・淡路大震災被災地域の復興状況
- 阪神淡路大震災の災害データベース作成と防災GIS : 奈良大学防災調査団の実践的活動から
- バブル崩壊後における地価下落と大都市での都心回帰現象に関する研究--大阪都市圏の例
- 奈良町の景観変容と景観保存 (「景観の保存と利用の歴史地理」特集号)
- まちづくりの課題と可能性-奈良町、黒壁、空堀、富山ライトレール-
- 〈論考〉奈良町における景観変容、景観保存とまちづくり
- 戦後日本の都市研究の動向と展望
- 土地利用変化とその問題 (1989年度〔日本地理学会〕秋季学術大会シンポジウム)
- 国土開発政策の展開に関する研究
- まちづくりに関する試論--富山市と奈良市を例として
- 都市スプロ-ルの再生・再開発に関する考察--大阪都市圏を例として
- 土地問題と土地政策に関する考察--大阪都市圏を例として
- 大阪の副都心 大阪ビジネスパーク(OBP) (特集 新都心と地図)
- 富山・高岡新産業都市形成の功罪とモデル定住圏構想への展望
- 京都班 (〔奈良大学〕総合研究所特別研究概要報告(平成15年度) 世界遺産のある都市の比較研究--奈良を中心に)
- 「関西文化学術研究都市の開発と諸問題」
- 地価・土地利用変動に関する研究
- 阪神・淡路大震災とまちづくり
- アジア系住民の地域社会に起こっている問題 (アジア系アメリカ人)
- 都市における地価形成と土地利用変動に関する研究
- 欧米都市の比較公共交通論
- TOWARD A THEORY OF LAND USE SYSTEMS : Case Study in Keihanshin Metropolitan Area, Sapporo City and Toyama City
- TOWARDS A THEORY OF JAPANESE LAND USE AND LAND PRICE
- 市街地形成理論に関する試論
- 記念講演 クリエイティブシティ創造へのアプローチ--我が都市研究の歩み〔含 實清隆 研究業績〕
- 都市スプロールの社会経済的構造 : 大阪市近郊寝屋川市の例
- 柴田徳衛「現代都市論」
- 土地問題と土地政策に関する考察--大阪都市圏を例として
- バブル崩壊後における地価下落と大都市での都心回帰現象に関する研究--大阪都市圏の例
- 京都班 (〔奈良大学〕総合研究所特別研究概要報告(平成15年度) 世界遺産のある都市の比較研究--奈良を中心に)
- 「関西文化学術研究都市の開発と諸問題」
- 地価・土地利用変動に関する研究
- 阪神・淡路大震災とまちづくり