日本音楽における「間(ま)」概念の検討―浪曲三味線の現場から―
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概要
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「間(ま)」は,日本の芸事,作法,舞踊,話し言葉,音楽など,複数の領域で用いられてきた概念の一つである。しかし,「間」概念がそのように広く日本文化を横断して使われてきたことは,逆に,音楽における「間」の意味をぼやけさせてきたきらいがある。本稿では浪曲(浪花節(なにわぶし))の三味線において「間」の語がどのように使われているかを検討する作業を通して,精神的かつ「日本独特」だと見なされがちな「間」概念が日本音楽においてもつ,実体としての意味を明確にする。The purpose of this pape
- 2010-09-30
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