混合粒子型硫酸バリウム「バリトゲンHD」の評価
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概要
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Both barium sulfate suspensions, Barytgen HD and Barytgen, had good stability. Although significant difference was not abserved in coating and visualization of gastric area, BarytgenHD showed better marginal visualization of gastric margin. Further study is needed to improve the visualization of sticky coating of gastric mucosa and many bubbles. BarytgenHD was easily to drink instead of high density barium sulfate suspensions.混合粒子型硫酸バリウムバリトゲンHD200w/v%懸濁液について,バリトゲン160w/v%懸濁液と比較検討を行った。懸濁液安定性は両者共良かった。臨床評価においては,付着性,胃小区描出能は同程度であり,辺縁の描出能は良かったが凝集・ムラ付き,気泡は多くみられ懸濁液濃度について検討を加える必要があると考える。飲み易さは,バリトゲンHD200w/v%懸濁液のほうが濃度が高いのにもかかわらず飲み易く好評であった。
- 岡山大学医療技術短期大学部の論文
- 1997-01-31
著者
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