理科教材・授業案開発を指向した新しい学部講義の実践
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概要
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This is a report of the new type of lectures on the development of teaching plans and teaching materials attempted in the science class for 3rd grade students in the Department of Education Okayama Universlty. The students practiced the development of teaching plans and teaching materials, and they conducted their activities not only at university but also at the neighboring schools, the public hall, the science museum etc. We expected the development of further collaboration in the academic staffs in the science education course, and the science abilities will be helpful for the development of teaching plans and teaching materials.岡山大学教育学部の理科教育講座に所属する3年生を対象に,理科教材・授業案開発を指向した新しい講義を始めたのでその報告を行う。本講義では,近隣の小,中学校や公民館,科学館等の協力も得て実践の場を確保し,開発した教材や授業案を実践することで生きた教材開発の訓練を行なうことを目指している。教科内容学担当教員と教科教育学担当教員の協働を模索すると同時に,大学教員の教科内容の専門知識や技量を教材や授業案に有効に活用できる講義を意識した。
- 2009-03-10
著者
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