メタファーについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
メタファー(metaphor)についての研究は,従来の詩的空想の世界における修辞的技法や表現法を離れ,言語学の分野において大きな関心を集めている。とりわけ,80年代に入ると,認知科学の発展とともに,メタファーは,人間の思考や概念構造といった観点から論じられるようになってきた。本稿では,アリストテレスの時代に遡る伝統的なメタファー論とLakoff and Johnson(1980)に代表される認知言語学におけるメタファー論を比較検討することによって,メタファーの本質に迫り,最終的に独自のメタファーの定義を提示する。さらに,メタファーの日英比較を基に,文化とメタファーの関係についても解明の糸口を探る。
- 2009-10-21
論文 | ランダム
- Huaの不等式に関するPearce-Pecaricの論文への注意 (情報科学と函数解析の接点 : これまでとこれから)
- 種の競合問題 (非線形解析学と凸解析学の研究)
- 数列$x_{n+1}=\frac{x_{n-1}}{1+x_n}$の面白さと関連する話題 (情報科学としての函数解析とその周辺)
- 半可換に対する一考察 (非線形解析学と凸解析学の研究)
- $C(X)$上の荷重合成作用素に関する幾つかの量について (非線形解析学と凸解析学の研究)