治療的レクリエーション導入により見えてきたもの~レクリエーションにおける診療報酬請求100%を目指して~
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概要
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精神科レクリエーション(以下レク)において、平成18年度までは、レクを「娯楽」と考える患者が多く、治療の一環として参加者全員の診療報酬請求につながらない現状であった。そこで、レクの企画や運営にも患者が携わる機会を提供するという、治療的レクの導入を図り、それに伴い作業療法(以下OT)診療内にレクを位置付けた。その結果、平成20年度のレクにおける診療報酬請求率は100%となり、診療体制の確立が図れた。
- 2010-03-31