保険証確認ミスによる返戻をなくす為の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
保険証確認ミスによるレセプト返戻件数が減少しないのが現状である。2月分の返戻レセプト227件の中で保険証確認に関するレセプトを抽出した結果94件であった。そのうち医療事務課職員が直接係わる記号・番号誤り、本人・家族違い、国保種類違い、給付割合相違の4項目では73件であった。この4項目の減少を目標に保険証提出の呼びかけや、保険証コピーのダブルチェックなどの対策を実施した結果、保険証確認に関する返戻レセプトが94件から38件となり、医療事務課職員の係りの大きい項目では73件から15件となり79.5%の減少を達成した。
- 2009-08-30