小学校学級担任を対象とした、英語活動におけるティーム・ティーチングのパートナーに対する意識調査(第二報)
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概要
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小学校英語活動においては、その指導形態のひとつとしてティーム・ティーチングが主流になっており、そこにはさまざまな立場の外部指導者(1)が関わっているが、小学校現場の学級担任はティーム・ティーチングを行なう際、パートナーに何を要求する、あるいは期待しているのだろうか。また、パートナーがALTと日本人指導助手とでは、要求・期待する内容やその度合いにどのような差異があるのだろうか。外部指導者として小学校教育現場に足を運び、円滑なティーム・ティーチングを実現するには、学級担任の意識を把握しておくことも重要であると考える。これらの疑問を検証するために、小学校学級担任を対象に質問紙調査を行い、その結果を統計処理し、考察を試みた。第一報(田邉2008)では研究の背景から調査結果の前半部分までを扱った。本稿は第二報と位置づけ、調査結果の後半部分を報告し、本調査研究から得られた知見をもとに考察を行なう。
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