仮想的有能感に関する研究(1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近の若者の一つの特徴として,自分自身ばかりに注意が集中して,他人に関心を持たないという傾向が指摘されることがあるが,さらには,他者に関心を持たないだけでなく,他者を軽視あるいは蔑視するような心性を指摘する論調もある(吉岡,2003)。特に若者世代は,他者軽視や他者蔑視を通して,根拠のない有能感を高める傾向があることを示した研究もある(速水・木野・高木,2003)。 自己評価維持モデルや社会的比較理論などから明らかなように,他者をどのように認知するかという問題は,自分自身をどう認知するかという問題と不可分な関係にある。他者との比較が自己評価の重要な要因である以上,他者を軽視ないしは蔑視することは,自分の能力を重視する一つの方略であるといえる。そこで本研究では,速水ら(2004)が作成した仮想的有能感尺度を用いて,その構成概念的妥当性を検討する目的で,不安特性(成長不安と抑制不安)および判断傾向(主観的と客観的)との関連性を調べた。
- 2010-03-16
論文 | ランダム
- 道路法令関係Q&A 原因者負担金と使用者責任
- Yが、Y社へ通勤するため、歩道上を、左手に傘をさして右手のみで自転車を運転していたところ、歩行者と衝突した交通事故について、自転車は、Y所有であり、Y社へ通勤するためだったとしても、通常の通勤と異なり休憩時間中の通勤であり、Y社との業務との密接な関連性がないとして、Y社の使用者責任を否定した事例[大阪地裁平成19.3.28決定]
- 書評 派遣労働関係における使用者責任と均等待遇--大橋範雄著『派遣労働と人間の尊厳--使用者責任と均等待遇原則を中心に』(法律文化社)
- 使用者責任における求償権の制限 (民事法研究 神戸学院大学 西原慎治・切詰和雅ゼミナール)
- 判例に学ぶ職場の健康管理Q&A(1)安全・健康配慮義務と使用者責任