幼児の視覚的定位に関する発達的研究 : 慣化とORのパラダイムを適用して
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概要
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本研究は乳児の知覚研究に適用されているORと慣化のパラダイムを1才~4才の幼児に対して適用した。その結果、ORと慣化の現象が1才以降の幼児を対象としても見られるかどうかについては、明白なその現象が見られること。又、脱慣化の現象がScとSsの意味的関連によって生起することが示唆された。Kagan, J.の不合性仮説を検討した。刺激の不合性を単に物理次元で定義する方法をとらず、被験児の反応性で定義する方法をとった。その結果、デザインの不備(固定試行法を用いたため天井効果が見られた。)のため積極的証明は得られなかったが、本実験事態でもKaganの不合性仮説が適用できるとの示唆を得た。同時に注意の過程が異なった2つの過程から成立しているのではないかと仮定しうる可能性が得られる。
- 1981-03-25
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