当院における破損破棄医薬品の実態調査と改善への取り組み
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概要
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医薬品の破損破棄伝票を分析し現状を調査するとともに、そこから抽出された課題へ対応策を試みた。また、破損破棄伝票の運用を効率化するため伝票の書式見直しを行った。取り扱い方法が問題と思われる破損破棄事例については、院内へ情報のフィードバックを行い情報の共有化を図った。さらに、注射処方せんの分析を行い、薬剤を規格単位以外で使用する場合を調査した結果をもとに、アミノフリード500mlに対し1,000mlを、またネオファーゲン20mlに対し100mlを規格追加し前後での削減金額を比較検討したところ、アミノフリード500mlに対し1000mlを規格追加することにより2ヶ月で154,980円(薬価)、またネオファーゲン20mlに対し100mlを追加では5ヶ月で187,000円(薬価)の削減となった。
- 2007-11-01
著者
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