量子力学の分野に適用するための量関係式処理法(PRPQ法)の拡張
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概要
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量関係式処理法(PRPQ法)を量子力学の分野に適用するために,以下のPRPQ法の拡張を行なった。(1)Hermite演算子としての物理量Qを,Q=Q(U)[UQ]のように数値演算子と単位とに分離する。(2)ある量Qが他の量Vの関数である場合,Q(v)=Q(U)(v((u))×[UQ]のように数値関数(使用されている定数,変数も数値)と単位とに分離する。(3)量Qの単位一般[UQ]で測った数値の値Q(U)として,-∞,0,∞の使用を認める。以上の拡張点の表現には,単位一般およびそれで測った数値と言う概念を使用している。この拡張PRPQ法によって,量子力学の基礎概念の検討を行ない,量子力学の理解を容易にする上で十分な成果が得られた。
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津山工業高等専門学校 | 論文
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