運動部活動からの離脱意図に影響する動機づけプロセスの検討
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概要
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本研究の目的は,動機づけの自己決定理論(Deci & Ryan, 1985,1991,2000) に基づき,運動部活動からの離脱意図に影響する動機づけプロセスを検討するために,自律性への欲求が内発的・外発的・非動機づけを媒介して離脱意図に影響するモデルと各動機づけの組み合わせで構成された動機づけプロフィールによる離脱意図の差の検討をすることであった. 研究の方法は,運動部活動に参加する中学2年生273名(男子164名,女子109名)と高校2年生298名(男子182名,女子116名)の合計571名(男子346名,女子225名)を対象とした質問紙調査であった.質問紙を構成した自律性への欲求尺度と動機づけ尺度については,構成概念妥当性の検討として探索的因子分析及び検証的因子分析を行った. その後,「自律性への欲求→各動機づけ→離脱意図]」という因果モデルの検討を構造方程式モデリングによって行った. また,各動機づけの組み合わせで構成された動機づけプロフイールによって離脱意図の差を検討した.
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