地方城下町・岡山における景観形成の空間構造に関する研究
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概要
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本論では景観をある空間の積層する歴史的営みの表象と捉え,地方城下町・岡山が近世から近代に移行する過程で,元禄期の新興武家屋敷地「東山」地区の変容のメカニズムを「慰霊空間」の読み替え,という視点から歴史的に実証している.近世の藩主にとって神聖な空間であった場所が,明治になり近代施設の対象となるとともに,「慰霊」の対象が徳川将軍から天皇に変容し,それを軸に空間がつくられていく.近世の街道筋の宿場町・新興武家地・祭礼と参詣場所は,近代には戦死者慰霊の空間・外国人居留地と貧民救済施設・病院・孤児院・遊郭・学校が建設される.そうしたメカニズムを文献と絵図面上で明らかにした.
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