ディジタル情報伝送における同期の一方式
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概要
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p.232からp.237へ続くディジタル情報伝送系の同期方式として,1フレームの容量を有する記憶素子を用い,フレーム相関をとることにより同期パタンを抽出して同期分類を行なう方式を採ると,従来の方式に比し同期に要する時間を短縮できるが,特に同期パタンの短い場合にその特長を発揮する.また同期パタンの誤りや,同期パタンと同じパタンの発生に対して同期を安定化するように配慮してある.この方式に関して理論的に検討するとともに,記憶素子として磁歪遅延線を用いた同期分離裝置を試作し,理論と実験結果との良好な一致を確認した
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science. University of Tokyo,東京大学工学部,東京大学生産技術研究所 電子工学,東京大学生産技術研究所 応用電子工学,Institute of Industrial Science. University of Tokyoの論文
- 1965-09-01