日本語教育の相互学習型活動における日本語母語話者と非母語話者の関係性の転換 : 大学授業でのグループワークの相互行為から
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概要
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This paper aims to discuss about Japanese language education programs based on the concept of promoting 'cultural and linguistic symbiosis' between Japanese native speakers and non-native speakers in Japan. This study focuses on how asymmetrical relationship changes into symmetrical relationship. Subject of this study are foreign and Japanese university students involved in group-activities. Based on the method known as Conversation Analysis, this paper shows how the participants themselves construct the categories of 'native/ non-native speakers' in ongoing interaction which results in asymmetrical interaction. Moreover, the focus is also on how participants can break through an asymmetrical interaction achieve a more symmetrical relationship.
- 2008-03-31
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