貴州省の民族観光地と観光地ライフサイクル論
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概要
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付属資料 (1)中国・貴州省は、省政府や州政府の支援のもと、ミャオ族やトン族などの少数民族が実際に生活する村が観光開放され、住民が意見を出しながら、労力や資材の提供などを通じて積極的に参加する観光開発が行われている。今回、我々は視察旅行を通じて、成功例と言われる郎徳上寨村をはじめ、そうした観光開発が行われているいくつかの村を巡り、「少数民族による持続可能な自立開発型の観光開発が行われてきた」[曽:1998.3、1998.4]経緯や状況などについて関係者からヒアリングを行って、実際にその成功の様子を確認できた。ただし、それぞれの観光地の様子を観察して見ると、観光地化の進展の度合いが様々に異なり、その成功の要因や直面する課題についても、各地で異なっているように見受けられた。また、貴州省内には、自立開発型とは異なる形での開発が行われている観光地も存在する。そこで、近年、議論されている観光地のライフサイクル・モデルを用いて貴州省の各観光地の位置づけを整理しながら、観光地を構成する魅力ごとに各観光地の成功要因と課題を分析することとする。コミュニティ・ベースド・ツーリズム事例研究 ~観光とコミュニティの幸せな関係性の構築に向けて~ = Case Studies of Community-Based Tourism : Towards a Sustainable Happy Relationship between Tourism and Community
- 2010-02-01
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