原発性副甲状腺腫瘍の2例
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概要
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原発性副甲状腺機能亢進症は,副甲状腺ホルモンの過剰分泌により,さまざまな臨床症状をひきおこす.今回我々は副甲状腺腺腫の2例を経験したので報告する.症例1は54才男性.症例2は53才女性.2例は無症状で高カルシウム血症より,原発性副甲状腺機能亢進症と判明した.単発性の副甲状腺腫瘍を認め,手術を施行し,腫瘍を摘出した.腫瘍は腺腫であった.手術前における腫瘍の局在部位判断に超音波検査,CT,MRIが有用であったが,201Tl-99mTcサブトラクションシンチグラフィーは有用ではなかった.手術後,血清カルシウム値,intact-PTH値は正常化した
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