低融点ガラスについて
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概要
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ガラスはコップや窓ガラスだけではなく,ずいぶんいろいろな所に使われている.低融点ガラスというのはその名前の通り,普通のガラスより溶融点の低いガラスであるが,金属表面の塗装やガラスと雲母の接着,あるいはプラスチックに代わる電気絶縁材料として,最近いろいろと利用されてきているので,その用途について検討するとともに,低融点ガラスの種類も鉛ガラスをはじめ,燐酸塩系,テルライド系,バナデート系,弗化物系,カルコゲナイド系と急速に増加し,利用しうるガラスの溶融点や熱膨張係数の範囲も著しく拡大されたので,各種のガラスの性質,特長などについて検討した.
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