糊料のレオロジー
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概要
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糊料の流動学的性質を構造粘性,応力緩和,換算変数法の3項に分けて論述した.糊料の構造粘性は主として2次構造のズリ破壊であると考えられる.構造粘性,非線形応力緩和現象の解析結果を総合すると,糊料に関しその力学像として一つの最も極端な「構造粘弾性モデル」が提案される.このモデルは"Procedure X"によって半定量的に妥当性を証することができる.換算変数法を適用した結果によれば,ある部分では高分子レオロジーの一般論があてはまり,他の部分ではまったくの異常性を示す.
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science. University of Tokyo,東京大学生産技術研究所 応用レオロジー有機工業化学,Institute of Industrial Science. University of Tokyoの論文
- 1966-11-01