パルス分配式多チャネル波高分析器の試作
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概要
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p.22からp.16へ続く原子力計測に広く用いられる多チャネル波高分析器の性能向上に関する研究の一環として筆者らの試作した実験裝置の概要を紹介する.これはチャネル数200で磁心記憶裝置を用い,最大50μsの変換時間を有するA-D変換器を3組置いて,入来パルスをこれらに分配して加え,同時に変換を行なう,いわゆるパルス分配方式をとり,分解能を著しく短縮している.ここでは待合せ機能をもあわせもたせた方式の考察,制御回路を中心とした回路構成の検討,トランジスタ化されたディジタル基本回路などについて述べている.
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science. University of Tokyo,東京大学生産技術研究所 電気回路学,東京大学生産技術研究所 電子管工学,Institute of Industrial Science. University of Tokyoの論文
- 1965-01-01