四国における陸産貝類研究前史
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概要
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四国は貝類の宝庫といわれており, 海産貝類, 陸産貝類ともに四国在住者はいうまでもなく他県からも多くの研究者が貝類調査を行い, 現在では四国の貝類相がかなり明らかになってきた。陸産貝類の明治・大正を経て昭和の30年ごろまでに活躍した高知県生れの黒岩恒, 京都の平瀬興一郎, そこで研修を積み日本貝類学の権威となった黒田徳米, 黒田の指導で多くの業績をあげた徳島県の阿部近一など四国に関した陸産貝類研究者の跡をたどった。
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