新しい電気材料としての合成樹脂-特に塩化ビニール及び珪素樹脂-
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概要
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最近數年間の合成樹脂の進歩は實に目覺しいものがあるが,特に鹽化ビニール樹脂,珪素掛脂,ポリスチレンの出現は電氣工業界に大きな話題をなげかけている.殊に電氣機械は電氣材料,特に絶縁材料の進歩によつてのみ改良の餘地があるといわれでいるだけにここに大きな新しい望みが生れたわけである.
- 誠文堂新光社,東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science, the University of Tokyoの論文
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