高齢者介護施設における口腔ケアの推進に関する一考察
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概要
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口腔機能の回復・維持・向上としての口腔ケアは、介護予防効果のあるサービスとして実証されている。しかし、県下の介護現場での実態調査等からは、口腔ケアに対する課題(問題・疑問・要望など)が、多岐にわたって挙げられている。そこで、平成19年度8020運動推進特別事業において、高齢者介護施設における口腔ケアモデル事業を、ICFの視点に立って実施した。その結果、施設における口腔ケアは、担当職員をキーパーソンとして、歯科衛生士が連携・支援することで、介護予防効果のあるサービスとして提供されることがうかがえた。
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