医療機関入職時のQFT検査陽性者に対する予防内服事例
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概要
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医療機関等、結核患者に接触する機会のある職員に対して、従来は入職時の二段階ツ反検査が推奨されてきたが、近年、結核の感染診断としてのQFTの有用性が確立されるとともに、ツ反検査にかえてQFT検査を実施することが勧められている。しかし、入職時QFT検査で陽性となった場合に予防内服を実施すべきかどうかという点に関しては、必ずしも十分な議論がなされていない状況である。今回、医療機関入職時のQFT検査陽性者3名に予防内服を実施した事例について調査と検討を行った。
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