飯田下伊那地域におけるペニシリン耐性肺炎球菌の検出状況について
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概要
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長野県感染症情報によると飯田地域のペニシリン耐性肺炎球菌感染症届け出患者数は、県内で2番目に多い。そこで、より詳細な情報を得るために飯田保健所管内におけるペニシリン耐性肺炎球菌検出状況調査を実施した。その結果、検出された肺炎球菌の内、ペニシリン耐性菌の占める割合(分離率)は約67%であった。また、長野県感染症情報では70歳以上の届け出患者数が多いのに対し、今回の調査ではぺニシリン耐性肺炎球菌の陽性者は、0歳、1~4歳の乳幼児にも多いことが分かった。
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