看護職からみた災害時医療体制の準備状況に関する調査結果
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概要
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発災直後の災害時医療には、医療関係者の自律的な行動が不可欠である。そこで、災害時の医療における看護体制の構築に資することを目的に、飯田、伊那及び諏訪保健所管内における看護職、及び保健師が勤務する180施設を対象として、災害に対する意識と災害発生時に備えた医療体制の準備状況についての実態調査を行った。130施設(72.2%)から回答があり、発災時には医療施設に所属する看護職は、自分の所属する施設への対応を重視しているという結果であった。また、市町村、医療施設ともに、災害時への準備は不十分であるとの回答が大勢を占めた。
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