鶏の幼雛における実験的緑膿菌感染症
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
野外採卵鶏の眼鏡下洞が腫脹し,化膿性肉芽腫が認められた成鶏より緑膿菌が分離され,幼雛に対する病原性を病理学的に検索した.10^9接種群では接種日齢にかかわらず接種後3日以内にほぼ全例が死亡したが,10^8接種群では接種日齢が高いほど死亡数が減少した.10^9接種群では接種12時間後で沈うつ,頭部下垂を示し,接種4日後の一部のひなでは遊泳運動,ふらつきなどの神経症状,片側眼瞼の閉鎖が認められた.肉眼的に死亡例では接種部位を中心とする胸腹部,大腿部などにおける重度の皮下水腫,組織学的にはほほすべての死亡例で化膿性筋炎,細菌塊を伴う血管周囲炎がみられたが,生残例では病変がほとんど認められなかった.
論文 | ランダム
- 日本経済は未曾有の試練に直面している
- 産業構造を転換しなければ日本は袋小路から抜け出せない
- 取り残される日本 20世紀型産業国家の没落
- 日本産業の将来(特集 : 日本産業の優位性と問題点)
- デフレと共存する仕組みを作ろう (特報 日本経済はこれから「本当の地獄」を見る) -- (エピローグ それでも生きていく!!)