【資料】特別養護老人ホームにおける看護職者の役割に関する文献検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は、特別養護老人ホームにおける看護に関する研究を把握し、看護職者の役割を検討するための一資料とすることである。16文献を対象として文献検討を行った結果、以下のことが明らかになった。1.1998年以降、毎年研究が実施されていた。16文献中、全国を対象にした調査の総数は4件であった。2.看護に関する研究内容は、他職種との協働に関するもの、医療の現状と看取りに関するもの、看護援助の実施内容とその意識に関するもの、看護の役割に関するもの、看護職者の就業に関するものであった。3.看護職者の役割として、医療に関するチームリーダー、精神的ケア、他職種への指導、医療機関との連携が挙げられていた。介護保険導入後の看護職者の役割に関する研究の必要性が考えられた。
- 日本赤十字広島看護大学の論文
日本赤十字広島看護大学 | 論文
- 研修報告 第13回アジア太平洋呼吸器学会(APSR)に参加して
- 【特別講演】看護における情報提供の意義
- 【研修報告】ヒューマン・ケアリング理論を基盤にした看護実践者・教育者・研究者への生涯教育 -米国コロラド大学ヘルスサイエンスセンター看護学部主催の研修を通して-
- 【研修報告】オーストラリアにおける精神医療・精神科看護の現状と課題 -日本の現状と比較して-
- 【資料】個人情報と実習記録について-実習記録における個人情報の保護に関する一考察-