ゼニゴケの培養法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1章 植物・藻類・細菌の材料の入手と栽培・培養 4ゼニゴケは,陸上植物の進化を考える上では基部陸上植物の1つとして鍵となる存在である.近年,形質転換法やゲノム情報などの分子生物学的ツールが整備され,実験生物として注目されはじめている.新たなモデル植物としてのゼニゴケの特性を紹介しつつ,その基本的な扱いについて紹介する.The liverwort Marchantia polymorpha L. is one of the basal land plants that occupies a key position in the evolutionary tree of land plants. This inconspicuous plant is easy to grow, cross, and transform, and its genomic resource is being accumulated, which has made it an emerging model plant. Here we describe basic protocols to culture, cross, and store M. polymorpha plants and cultured cells.光合成研究法. 北海道大学低温科学研究所, 日本光合成研究会共編
- 2009-03-31
著者
関連論文
- ゼニゴケの培養法
- ゼニゴケ アグロバクテリウムによるゼニゴケ核ゲノム形質転換法 (光合成研究法) -- (形質転換)
- 生物材料インデックス : 研究室の片隅で生き物への愛を語る ゼニゴケ
- 37. ゼニゴケにおけるアレンオキシドシクラーゼの機能解析(口頭発表,植物化学調節学会第47回大会)
- ゼニゴケ(研究室の片隅で生き物への愛を語る,生物材料インデックス)
- 25. ゼニゴケにおけるアブシシン酸シグナル伝達と二次代謝産物の変化(口頭発表,植物化学調節学会第48回大会)