初任教師の心理的発達に関する研究(4)
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概要
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初任教師にとって,職場を協働的職場風土と捉えてかつ協働的効力感の高い教師集団であると認知することは,学校現場に潜在していると考えられる援助抵抗感を低減し,援助要請行動をしやすくなることが予想される.これまでの協働的効力感や職場風土に関する研究においては,職場風土の捉え方や協働的効力感の構造を教職歴・性別・所属学科といった属性の視点から検討されておらず,淵上(2004)は,今後の研究課題の1つとして「教師の協働的効力感の育成をするためには,個人の力量を高めるだけではなく,教師集団や人間関係の在り方について検討する必要がある」と指摘している.そこで本研究では,協働的な職場風土が若手教師の成長・発達支援の有効性に重要な要因になると考え,学校現場における高校教師の協働的効力感と職場風土の関連に着目して検討を行った.
- 鹿児島大学の論文
- 2008-03-27
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