食と農を軸にしたネットワークと地域づくり
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
食農教育は現代社会の食と農に関する状況を問い直す実践としてその意義が注目される。さらに言えば「これからの生き方や社会・産業のあり方を問う学習であり,これらを問うことから社会を作り出す主体を形成する一助を担う」ものであり,まさに地域づくりの主体形成に関わる学習なのである。しかしながら現在実施されている食農教育の多くはそのような学習とはなっていない。地域づくりにつながるような食農教育とはどのようなものなのか。地場産物の豊富な学校給食があり,町内では盛んに農業体験が実施され,さらに食と農を軸にしてネットワークを構築し地域づくりを展開している北海道江別市の事例を分析し,その可能性と条件を考察した。その結果,地域に根ざした幅広く豊かな関係の構築,農業資源の地域資源としての見直し,生活や地域の振り返りの契機を含んだ実践の有無などがその条件として浮かび上がってきた。
- 2009-06-22
論文 | ランダム
- 清酒酵母の一倍体の取得と実験室酵母との交配による醸造特性の遺伝解析
- ずぶとい酵母 : 清酒酵母の魅力
- 11.下肢各関節および体幹, 頸部固定における直立位保持に対する足部微調節について 10)まとめ(姿勢・歩行2)
- 10.下肢各関節および体幹, 頸部固定が直立能力に与える影響について 9)まとめ(姿勢・歩行2)
- 8.歩行パターン(側面)と歩行時接地足蹠とCOPの変化を同期して捉える新しい装置と画像解析(姿勢・歩行2)