学習の個別化とその評価--中学校理科教育実践を通して
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概要
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一斉指導は,教育現場に広く用いられ,学習内容の教授においてとても効率良い授業形態である。授業の効率を求めてこの授業形態ばかりで授業を展開し続けると,生徒の学習状況の把握や学習に対する消化不良がおこってくる。そこで生徒個々の興味・関心や学習能力に応じた授業(課題選択学習,処遇適性学習,自由進度学習)を展開してみた。その結果,生徒は意欲的に学習に取り組んだり,学習内容を良く理解できるようになった。しかし,その反面,個人差が開いたり,生徒間の学びが減少する場面もみられた。
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琉球大学教育学部附属教育実践総合センター | 論文
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