ポリプロピレンのケミカルリサイクルに関する基礎的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ポリプロピレンのケミカルリサイクルに関する基礎的な検討として、固体酸触媒の存在下、160 ℃ における液相での分解反応を試みた。固体酸触媒としてH-ベータゼオライト、H-Yゼオライト、及びシリカアルミナを用いたところ、H-ベータゼオライト、H-Yゼオライトで分解反応が進行した。生成物はいずれも飽和炭化水素で、主な生成物は70%及び28% (何れも生成物中のmol%)のイソブタンとイソペンタン、及び少量のn-ブタン及びプロパンであった。この生成物分布から、低温でさえも分解反応によって触媒表面に生成する中間体がアルケンとして脱離する反応よりも、他の分子から水素を引き抜いて(水素移行反応)飽和炭化水素として脱離する反応の方が速いことが分かった。
論文 | ランダム
- 学内LANのポリシー別ネットワーク分離
- キャンパスLAN認証システムの導入と運用
- リハビリテーションにおける評価 (リハビリテーション看護) -- (リハビリテーションの基本概念)
- 外傷性脳損傷における認知障害--リハビリテーションにおける最近の知見
- 医師の卒前・卒後教育の改革 (特集 医療改革時代におけるリハビリテーション)