ポリプロピレンのケミカルリサイクルに関する基礎的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ポリプロピレンのケミカルリサイクルに関する基礎的な検討として、固体酸触媒の存在下、160 ℃ における液相での分解反応を試みた。固体酸触媒としてH-ベータゼオライト、H-Yゼオライト、及びシリカアルミナを用いたところ、H-ベータゼオライト、H-Yゼオライトで分解反応が進行した。生成物はいずれも飽和炭化水素で、主な生成物は70%及び28% (何れも生成物中のmol%)のイソブタンとイソペンタン、及び少量のn-ブタン及びプロパンであった。この生成物分布から、低温でさえも分解反応によって触媒表面に生成する中間体がアルケンとして脱離する反応よりも、他の分子から水素を引き抜いて(水素移行反応)飽和炭化水素として脱離する反応の方が速いことが分かった。
論文 | ランダム
- 低電圧高速インタフェースALINXを用いたバス伝送評価
- 小平市における土地利用の変遷に関する考察(卒業論文要旨)(52年3月卒業生)
- 総義歯の咬合調整後の経時的変化に関する研究 : 咬合接触状態, 食品破砕効果および顎位の変化について
- 12. 総義歯の咬合接触点および咬合接触面積に関する研究 : 咬合調整後の経時的変化について (昭和54年度日本補綴歯科学会関東支部学会例会講演要旨)
- 40. チューイン法による関節窩形態の変化に関する研究 : 咬合垂直間距離の影響について (昭和54年度日本補綴歯科学会総会 第66回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)