アメリカにおける「共同使用者」(joint employer) 法理について : 複数使用者労働関係法理の展開
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概要
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序章 第1節問題の所在 第2節本稿の課題と構成 第1章アメリカにおける「共同使用者」概念の生成と発展 第1節複数使用者労働関係の下での「共同使用者」概念の概観 第2節「共同使用者」概念の生成不法行為代位責任における認識の 変化 第3節「共同使用者」概念の雇用法領域における発展 第4節「共同使用者」法理の本格的な展開 第2章公正労働基準法と「共同使用者」法理 第1節公正労働基準法における「使用者」等の定義及び法的解釈 第2節初期(1947年まで) における裁判所の判断「共同使用者」地 位の実質的な否定 第3節1947年合衆国最高裁判決「共同使用者」地位の暗黙的な肯定 第4節連邦労働省行政規則「共同使用者」概念の確認 第3章「共同使用者」法理の複数使用者労働関係の下での判断基準の変遷 第1節「共同使用者」法理の裁判例における適用についての概観 第2節「直接的な支配」基準と「間接的な支配」基準の競合 第3節「共同使用者」問題に適した判断基準への修正 第4節自由化された「機能的な支配」判断基準の定立 むすびに代えて
- 九大法学会,Kyudai Hogakkaiの論文
- 2008-09-24
九大法学会,Kyudai Hogakkai | 論文
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